
カーシェアリングの発祥はスイスという説が一般的です。スイスでは1970年代、多くの車両が都心に集中し、田舎や地元商店街が荒廃してしまい、大規模な車両流入、トランジットモールなどの規制が行われたそうです。そのため、都心では車を所有する事が難しくなり、郊外に共有の車を持つという手段が流行しました。これがカーシェアリングの始まりです。車を個人ではなく共同で使用するというシステムは、その後サービスとして商業化する企業が増え、これが世界にも広がり、現在のようなカーシェアリングという形態のサービスが定着していきました。
今のところ、日本ではまだあまり馴染みがないのは、導入されて間もないからです。
日本は自動車の所有率が高いため、1日数十分という利用の為に車を借りるという発想があまりなかったというのが理由でしょう。しかし、現在においてカーシェアリングに対する注目度はかなり増してきており、今後レンタカーとはまた違ったこのサービスが普及していく可能性は極めて高いといえます。既にその兆候も、徐々にではありますが出始めています。いずれは日本も海外と同じように、レンタカーと同等かそれ以上の規模を誇るサービスとして、カーシェアリングが各地域に根付いていく可能性は高いといえるでしょう。
